まず、昨日やったことを思い出して見よう。
何をしたかったか?
本当は単純なテキストエディタでも今の朴には十二分なのだけれども、Windowsで使っているようなIDE(Integrated Development Environment 総合開発環境)を使いたいということで、UbuntuにインストールしてPythonがさわれるような状態にすること。
WindowsではIDLEというIDEを使っているけれど、これはかなりの安定ものですごく使い勝手のいいものらしい。Ubuntu版のIDLEもあるそうだけれど、そこまでの安定性がないのだとか、よく分からないけれども日本語環境にちょっと難ありらいし。UTF-8をホニャララすると解決できるらしいけれど、僕にはちょっとハードルが高い。damnedさんに教えていただいたEclipce + PyDevがいいんだとか。とりあえず、それを入れようというのが昨日の目的。
まずはEclipceだが、これはもともとツール用のベースとなる部分だそうで、主にJava用としてみたいなのだけれど、それぞれのツールを組み込む?連携?させることで、いろんな開発環境を提供してくれるんだそう。ぜんぶだそうだね。で、PyDevというのはプラグインらしく、これを入れるとpythonを使って効率よく開発できる環境が整うということ。googleで検索してみてざっくり見てみた結果、大体の流れは以下の感じ。
1.Eclipceをダウンロードしてインストール。
2.PyDevのプラグインを適用する。
Windowsだとものの数分で終了する内容、手順もパッと見て迷うことはない。でもUbuntuに入れるのは全然分からなかった。 まず、1.でパソコンに持ってきたのを入れるんだが、その方法が人によって何となく違うような感じで書いてある。
1-1 実際にEclipceから直接ダウンロードしてくる方法
これはある意味わかりやすいのだけれど、どれをダウンロードしてくればいいのか判断できなかった。結局プラグインをあてることでPythonを扱えるので、どれを持ってきてもOKだったらしい。結果的には僕はこれを選んだんだけれど、最終的にここに至るまで、何度となく他の方法もやっていたのはダメだったな。
もってきて、ダブルクリックとかではなく、自分の指定したdirectoryに展開しさえすればOKらしい。色々調べた結果hoome directoryがいいということだったから、僕はlaylackというディレクトリ直下においた。意見合ってるよな?ちがうんかな?ま、いっか。右クリックにあるサブメニューで展開を使って展開した。
1-2 端末から入れてくる方法
端末を使用してCUI上でインストールする。
# sudo aptitude install eclipse :でいいという人もいれば、
# sudo apt-get install eclipse :でいいっていうひともいる。
全然理解せず打ちまくっていたコマンドも、回数を重ねるごとに自然に覚えてくるんだなと。ここでsudoは一時的にroot特権を取得できるらしい。sudoで得られたroot特権はubuntuの場合は5分間なんだって。すごいね、そういえばrootでログインとかどうやるんだろ?(笑)アプリケーションをインストールすルといったコンピューターへの変更はroot権限がいると。で、sudoをまず打つことで一時的にとな。なるほど。
で、上の二つだけれど、何が違うのか分からない。大体ニュアンス的にはapt-getはその後のサブコマンドinstallでソフトウェアのインストールが行われるみたい。推奨されるものや提案されるパッケージには干渉しないんだとか。てことはupgradeとかはまた別にヤンなやんなきゃいけないってことかな。
aptitudeはより強力らしい。上位互換的なコマンド?aptitudeは内部処理でapt-getを呼び出してるっぽいですが、よく分からんのでaptitudeの方がいいのかなと勝手に思ってる程度。今はそう調べて自分なりの落ち着いたけれど、昨日はそれどころじゃなかったから、こういう違いが結構現員でダメなんじゃ?なんておもっていた。
1-3 ソフトウェアセンターからダウンロード。
こうしてやってる人もある程度板みたいだけれど、どうも本家から引っ張ってくるかコマンドラインからインストールする方がいいぞ?的な流れだったので私は1-1を選んだ。
入れたらその後でプラグインをいれるのだから、とりあえず実行してみる。ubuntuはWindowsとちがって勝手にショートカットを作ってくれたり、アプリランチャーに登録してくれたり(そういうのもある)してくれない。展開しただけだから当たり前だけれど、そこにいって実効ファイルを開いてみる。すると、残念なお知らせがでた。
# A Java Runtime Environment (JRE) or Java Development Kit (JDK)
must be available in order to run Eclipse. No Java virtual machine
was found after searching the following locations:
/home/laylack/eclipse/jre/bin/java
java in your current PATH
こんなerrorメッセージが。
JREというjavaランタイムかもしくは、JDKというjava開発キットをいれておかないとEclipceは起動しないよ。無いjavaばーちゃるまっしーんが次のロケーションで探したら見つかったよ!
/home/laylack/eclipse/jre/bin/java
てことは、以下のロケーションでは見つかりませんでっした!てことでしょ?で、googleで調べるとJREかJDKがいるらしい。さらに、sunのものがいいらしい。よく分からないからsunのページからJREを持ってきた。Linux32bit版のrpmでないほうにした。手順はかかれているとおり、丸写し!
端末で入れたいディレクトリに移動する。
どこぞでeclipceのdirectory直下がいいとみたので、その通りにする。
# cd /home/laylack/eclipse
これでディレクトリが変わった。cdは移動するんだな。カレントディレクトリという意味らしい。意参る自分の場所を示すんだと。
で、root権限を取得してやる。Ubuntuだと
# sudo chmod a+x jre-6u19-linux-i586.bin :僕は19だったのでuの後ろが19
パーミッションを確認しろとあるけど、sudoしてたらいいはずなんよね十持っていたら、そういうことではなく、chmodはアクセス権限を変えることができるみたい。なるほど、今これを書いてて分かった。指定は8進数か記号らしいけど、ようわからん。で、一応みてみる。
# ls -l :lsでカレントディレクトリの中身を閲覧、 -lでパーミッションをみるoptionだって。
すると大丈夫になってるとわかるかんじ。で、インストール。
#./jre-6u19-linux-i586.bin :最初の./は意味が分からない。.はカレントディレクトリらしいので、その場所に置くよということ?展開するよってこと?わかっていないっていうのはおもしろいね。今書いていておもしろい。これを実行すると、ばぁぁぁーっと出てくるからスペース押して進めてやって、最後にYesをするとOKらしい。JREはできたディレクトリの一つしたのディレクトリに生成されている。とりあえずおれでOK。
さて、Eclipceを実行してもまた同様の結果が。実はこれで相当の時間を費やした。PATHって書いてあるからPATHについて調べたが、まったくちんぷんかんぷんで見当違いだったし、JDKの方がいいんか?とかいって、それを何回も繰り替えしていた。RPM版の方でやったり、それこそ何回も。で、みたら、jreというディレクトリを作ってそのしたにJAVAをぶち込めばいいのさなんていう、なんとも手慣れた表現を見つけたのでやってみる。eclipceディレクトリのなかにjreっていうフォルダをつくって、さっきできたJREのなかにあったjavaをどらっぐあんどどろっぷ…。
ちゃうらしい。そういうんじゃないんだと。それで結構またさ迷っていた。これだけでほとんどの時間を費やしていたなと、今更ながらそう思う。よく見たらjreをインストールして出来上がったディレクトリにjreフォルダがあり、そのなかにjava含めたくさんのそんな感じなやつらがいっぱいはいっていた。
…!
そのjreディレクトリを根こそぎeclipce下に置き換えてやったら、あっけなく起動した!なんだ、そういうことか!もうこれだけのことなのに、ものすごく大変で、いろんな部分がわからずに闇雲にしてると時間も恐ろしくかかるんだなと痛感した。ただ、起動した瞬間って、DosBOX同じように一気に電流が走るみたいにやった!とも感じるんだな。こんがらがった釣り糸が一瞬でまっすぐになるくらいスカッとした。魚はさわれないけれど。
で、忘れないようにということと、これを書くことでちょっとしたことを覚えられるので、あえてつらつらと書いてみた。これ、同じ異次回やれっていわれたら、15分とかそんくらいのもんだな…。ああ、でもいいのだ。
あ、こんな時間かもう寝よう、今日は寝よう。明日は起きてられたらPyDevあててみる。
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