関西国際空港からの直行便は、ニュージーランド(以下NZ)のクライストチャーチ空港に到着します。夕方発の朝着です。11時間だったかな?時差は3時間なので、飛行機の中で寝てしまうとほとんど機になりませんでした。ま、こんなに長い間飛行機に乗ったのは初めてでしたので、ちょっと緊張しましたがたのしかったなー!
今年から液体の気ない持ち込み制限が厳しくなりました。ボディーチェックも念入りにやられ、到着後も入国審査はちょっぴりドキドキしたりと。面白かったですわ。ホント。
さ、到着。1日目の予定は式の打ち合わせOnly! 終わったらすぐに移動、空路でクライストチャーチからクイーンズタウンへ。そう!前にもいったとおり、結婚式と新婚旅行をかねてNZで行うことにしたのです。いわゆる海外挙式というやつであります!!じゃじゃーん!
その経緯に至っては、また今度書こうかな。面白かったしね。で、まずは到着しての印象。
スゴ・・・。キレイ・・・。
言葉になっていませんね。なんというか空気中の不純物がない感じです。澄んでいるのですよ、空気とかそういったものが。だから視界にあるもの全てがクッキリさわやかに写るので、とても美しい景色を見ていたように思います。なんの変哲もない建物も実際の色が見えるってのがどれだけ凄いか。こういうふうに考えるきっかけを与えてくれたのも、ある意味凄いなあと思いましたね。
紫外線の量が日本の7~10倍とのことで、その辺は気をつけた方がよいとのことでした。なるほどぎらつくこの日差しは、確かに刺すようで怖いw。それも楽しむあたりが、Laylackのはしゃぎようが分かっていただけるかと存じます。空港の感じは関空なんかと比べると、その規模は数十分の一ではないでしょうか。こぢんまりというよりも、どこかアットホームな感じさえします。イイ意味でちょうど良い大きさですね。その周りには空港隣接の駐車場があったのですが、ざっと見8割から9割は日本車でした。トヨタ、三菱、スバルが多かったように見えましたね。
お迎えに来てくれた式の関係者の方は女性で、LUCIDA(かEMINA)に乗ってきました。お世辞にもキレイとは言えませんが、不思議に日本以外で見るとそれがおかしいように感じられませんでしたね。日本だとキレイなのが当たり前でしょう?こういう感覚って面白いですよ。
空港から外れると、すぐにまばらな感じの景色になります。そのあたりは中より上のクラスの人が多い居住区らしく、なるほど一戸当たりの大きさや豪華さも納得できるものでした。しかしその見た目は、日本の金持ちが建てる洋風の家とは異質のもので、何を一番に考えているのかが一目で分かるような家造り。浮いたものはないんですから、ここら辺は成金君とは違うんだなとおもったり。
それから基本的には歩道が広いのですが、同じように広い名古屋の整備の仕方とはまったく違います。行政主導、政治と金が支配する日本では、皆さんが見られているような歩道が造られています。思いの外莫大な予算にびっくりなわけで、そのへんは談合やらなにやらといった、いわゆる日本の文化(←恥部だけどなw)であります。NZでは歩道はある意味ほったらかしな感じです。木々は生え放題の伸び放題、枯れ葉もいっぱいでした。妙に汚く見えないのは、作られた感じがしないから。生活する上で邪魔なところだけ、歩行者達にとって障害になりそうな部分だけに手が入れられています。
こういったことは道路やその他の公共設備に関しても同様のようで、壊れたところだけを直すシステムのようです。程度の問題ではありましょうが、危険性が高いところには当然早めに処置をするなどの対処がとられ、そういった事がない場合は不具合が出るまでそのままです。だから、少々でこぼこな道もいっぱいあるんですが、個人的にも気になりはしませんでした。聞いたところによると、無駄な公共事業は一切ない国民主体の政治が行われており、日本のような嫌気がさすような工事はほとんどないとのことでした。凄いね、ホントニ。なので、あとに各1日観光ツアーなんかで、バスに6~7時間乗っているというような場合にでも、道路工事を見かけたのは1回だったりするわけなのです。
と、今日はここまでにしますか。書き始めると、止まらんね~!それだけ良かったのよ。ホントニ。住みたいと思いましたもん。ネタはいっぱいだから、不定期連載で困ったら書こうか(オイw
写真は最初の地クライストチャーチ。中心部からほんの少し歩いたところです(って、ま中心部でしょうここも)。
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