昨年といってもたったこれだけかと。
2013年の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:4516ページ
ナイス数:51ナイス誰も教えなかった“自分流写真"の方法 (玄光社MOOK)の感想
気楽にいこう、好きに撮ればいいじゃないという本。 文章は少ないので絵本のようにぱらぱらと読めます。 撮影技術に関する本ではないので、系をそちらに持っている人が読むと大変つまらない。 写真の本ではあるけれど、どちらかというと自分の何を写したか、好きに撮ればいい、再発見する部分などの方に主眼が置かれています。写真以外の物事に置き換えて読んでもいいかもしれません。 筆者が技術一辺倒やコンテストマニアに苦言を呈していますが、それもまた楽しみのひとつなのかなとも思いました。 読み終えると、何でも撮って楽しみたいな
読了日:2月12日 著者:丹野清志海辺のカフカ (上) (新潮文庫)の感想
初めての村上春樹。聞いていた印象は理解できたし、幸い僕にはあっているようで楽しい。どうつながって行くんだろうと思っていた話が少しずつ近くなって、同じように徐々に引き込まれて行く。話が大きく変化を見せて、下巻への期待が膨らむ。少年の生きている方向と感じ方に憧れて、読みながら気持ちがうっすら綺麗になった気がする。読み終えたらどんな感想が湧き上がるんだろう。楽しみだ。
読了日:4月10日 著者:村上春樹海辺のカフカ (下) (新潮文庫)の感想
わずかな時間に辿った深く長い人生を凝縮してあるお話でした。村上春樹は今作が初めてです。驚いたのは想像と違ってファンタジー要素が強かったことでしょうか。描写は皺の曲面をなぞるような、湿度のある表現でした。匂いや景色が直接"画"に変換されるので僕に合うのかな。ここまで物事を考える少年は少ないだろうけれど、その少年を通して人間の深い本能と意識がナニモノかに昇華していく一連を読むことで出来るので、不思議なすがすがしさがありました。乾いているけれど優しい風のように。疑問もたくさんある。時間を空けて再読したいです。
読了日:4月19日 著者:村上春樹ハリー・ポッターと賢者の石 1-1 (ハリー・ポッター文庫)の感想
昨日の夜に読み始めたがさくっと読み終えてしまいました。平易な文章で読みやすく楽しめました。映画にはなかった詳細な設定や話がたくさん合ったので、やはり原作はいいなとあらためて思いました。これは、楽しいですね。
読了日:4月28日 著者:J.K.ローリングハリー・ポッターと賢者の石 1-2 (ハリー・ポッター文庫)の感想
それぞれの先生が施した幾重もの防衛線、細かな描写、映画では時間の都合で伝えきれない部分がこんなにたくさん。原作とは炊いていこういうものですが、やはり楽しかったです。僕は確か映画も3作目までしか見ていませんが、セブルスのファンです。アラン・リックマンが好きなのも理由の一つですが、最終刊まで出てくるのかなあ。その辺の情報は一切入れていないのでとても楽しみです。読みやすさはいい部分の一つです。近いうちに2作目もかって読もうと思います。
読了日:5月15日 著者:J.K.ローリング読むだけですっきりわかる世界史 古代編 ピラミッドから「三国志」まで (宝島SUGOI文庫)の感想
頭に入りやすい部分と覚えにくい部分はどうしても出てくるけども、勉強じゃ無いので読み物として流れは楽しめました。続きもあるので買ってみようかどうしようか。
読了日:6月11日 著者:後藤武士ドグラ・マグラ
読了日:8月14日 著者:夢野久作日本2.0 思想地図β vol.3
読了日:8月17日 著者:東浩紀,村上隆,津田大介,高橋源一郎,梅原猛,椹木野衣,常岡浩介,志倉千代丸,福嶋麻衣子,市川真人,楠正憲,境真良,白田秀彰,西田亮介,藤村龍至,千葉雅也,伊藤剛,新津保建秀風立ちぬの感想
美しく、はかなく、それでいてやさしい言葉であふれている。心が見えるような文章に涼やかなる風を感じる。素敵な本です。
読了日:8月25日 著者:堀辰雄羅生門の感想
読む毎に新しい発見がある。善悪、価値観、理性、正義の定義。また、時間を置いて再読します。
読了日:8月26日 著者:芥川竜之介キチガイ地獄の感想
ドグラ・マグラより読みやすく、展開も早いのでのめり込む。短いのですぐに終わってしまうけれど、やはりドギドギじでじまゔ。ラストは好みです。、
読了日:9月2日 著者:夢野久作キチガイ地獄の感想
ドグラ・マグラより読みやすく、展開も早いのでのめり込む。短いのですぐに終わってしまうけれど、やはりドギドギじでじまゔ。ラストは好みです
読了日:9月3日 著者:夢野久作心が楽になる26の言葉 ストレスを感じる30代が読む本! 王陽明の「ホッとする」名言集 (歴史の名言シリーズ)の感想
よくある啓発本の体裁をとっておらず、著者の解釈を交えて『提案』してくれる本。あくまでも提案で押しつけがましくないところが良い。それは著者自身もくどいほど書いているので、よほど誤解を招きたくないか気にしているのだろうなと。いい考え方だなあと、素直に受け取ることが出来ると、毎日が少し変わって見えるのかも知れない。再読したい本です。
読了日:9月17日 著者:竹本友重「原因」と「結果」の法則の感想
短いけど大切なことが書かれてる。読み返す本だと思った。魔法なんかじゃなくて、正しくて信じることとは努力することでもあるんだよね。
読了日:10月2日 著者:ジェームズ・アレンパンダをいくらで買いますか? ストーリーで学ぶファイナンスの基礎知識の感想
ほんの少し興味が出てきたところにであった本。無知識でスラスラ読める。からなかったら再読できる分量。これは気に入った。良書。
読了日:10月11日 著者:野口真人僕は、七輪でみんなをハッピーにしたいの感想
できない人なわけがなく、すんごくできる人。並の人じゃない。そしてリアリティ。僕らが想像して勝手に同情するあの似非ヒューマニズムが吹き飛ぶ現実が、とても読みやすい文章で書かれています。ブログ記事の編集加筆したもののようですが、厚みがあるものの読み始めたらすぐでした。本当の自立を支援する。それが書かれています。
読了日:11月6日 著者:黒岩揺光ゲンロン通信 #9+10の感想
実は毎回楽しみにしているのが『テーマパーク化する地球』です。今回は全く毛色が違った内容を見せてくれました。厳しさと理念、経過と展望。次を楽しみにしています。
読了日:11月8日 著者:新津保建秀,宮台真司,上田洋子,梅沢和木,速水健朗,井出明,村上隆,海猫沢めろん,市川真人,ふるまいよしこ,安天,河野至恩,東浩紀1万円からはじめるネット株の感想
株式を始めたいからではなくて、もっと経済について知っておこうというのが動機でした。ですので、別の本を読んでいたり雑誌を読んだりネットで見たりしていました。すると株に関する経験関する話題もたくさん出てくることに気がつきました。そこで1番簡単そうなこの本を手に取り読んでみました。投資とは、その影響とはと言った部分を市民目線で学習するにはいいかなと。ただし、誤算はやり方の本だったこと。それでも結構役に経ちましたよ。このてなら何でも良さそうです。
読了日:11月8日 著者:監修岩本秀雄[図解] 池上彰の 経済のニュースが面白いほどわかる本 (中経の文庫)の感想
サクサクと読み進められて、理解しやすい良い本です。直近の経済の流れをさらっと読みながら感覚として『わかる』ような作りになっています。各項目を掘り下げているわけではないですが、書かれていることをしっかりと理解できると、日々の経済ニュースがより面白くなるはずです。
読了日:12月3日 著者:池上彰マイナスをプラスに変える行動哲学 -答えは自分の中にある。-の感想
運動系精神論でポジティブ思考に持って行くことと行動していくことは理解できるけれど、内容が薄く哲学と謳うには浅すぎます。プラスになる部分はあるけれど、別のプロセスや行動理念との関連性は哲学的でもなくて拍子抜けしました。献本で読んだのですが、もっと別の本の方が内容があっていいと感じました。
読了日:12月31日 著者:白石康次郎
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