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2014.09.26

D7100が到着して1日後の所感

手放すことはしませんでしたが、D80の代わりという役割を担ったD7100が到着して1日経ちました。エレクトロニクスだけでなく質感なども含め全てが上回った機種になりますが、たった一日で感じた記録を書いておきます。

 

  1. 大きさ

    D80よりすこし大きい程度の外寸で、重さもそれなりに増えています。それでも持った感触はやや小さめです。右手の爪がやや当たるのも今まで通りで、左手部分がすこし手狭な印象です。

 

 

  1. シャッター

    完全にD80よりも機械が動いている感覚が伝わる歯切れのいい音です。私が持っている機種の中では一番好みですが、もう少し静かならベストです。1/8000secで切れる高速ユニットを保ち、バッファ制限もある癖のある機種ですが一応は最大コマ速が秒間7コマ(クロップしたとき)をたたき出してくれます。運動会の本番はまだですが、後は腕です。

     

  2. 画像

    DXで2410万画素は私にはデータとしてもちょっと大きすぎ、総じて1600万画素くらいで十二分と感じます。恩恵としては良いレンズを使ってとブレを抑えれば高精細な画像が期待できること、DX1.3xクロップモードでも1540万画素と"使える"防炎性能を手に入れたことかも知れません。完全なローパスレスモデルですが、画素ピッチも考えれば問題ないのでしょう。私の使い方からいえば気にしなくてもよい次元の話です。

     

     

  3. オートフォーカス

    51点のAFポイントを持ちながら、-2EV対応の測距精度を手に入れました。中央一点ながらもF8対応となったことで、暗所でのフォーカス精度が上がったことになります。これは使って直ぐに感じる部分でした。D80と比べて食いつきが全く違います。迷う頻度が極端に減りました。

     

  4. バッファ問題

    EXPEED4ならもう少し良いのでしょうが、高画素を詰め込んだこともあってボトルネックができてしまいました。また、これはかなりの方が不満に上げています。動体に強いといいながら、連続撮影枚数が弱いのです。私は連射機能はポイントで使うことと考えているのですが、一応の対策は考えた上で購入しています。ほとんどみんな同じなのでしょうが具体的には、12bit圧縮RAW、自動ゆがみ補正しない、長秒時ノイズ低減しない、基本的にはJPEGとしています。それに加えて書き込み速度の兼ね合いからUHS-1対応の90MB/SecのSDカードにしてあります。1枚差しですが、2枚差しの時にバックアップや振り分けを行うと差が生じるそうです。

     

     

  5. ファインダー

    これとシャッターが一番かもしれません。明るくて大きく見やすいファインダー。初めての視野率約100%です。光学ファインダーが良い物に変わるだけで、こうも気分が盛り上がるのかとあらためて思いました。NewFM2に明るいレンズを付けたらD7100は勝てませんが、そういう強さがあります。表示も有機ELになっていて驚くほど見やすくなりました。あとは、クロップ時にマスクがかかると最高ですが、直ぐに慣れたのでそれほどこだわる必要もないかなというところです。

     

     

 

ISOはD5100と同じくらいに考えるとよさそうで、常用6400は考え方によってはありかなと。基本的には上限を1600にして、優先的に考えたときには3200までといったように、自分の中で一定の線引きを考えて運用します。当然、等倍で鑑賞する物ではないですが、高画素故にノイズは見えやすくなります。スケールを統一して考えたときは、なかなかの暗所性能だといえるわけで、ここには概ね満足です。

あれやこれやと適当に500カットほど見てみましたが、ぶれていても面白い画が撮れたりと、連写ならではの遊び方が増えた気がします。

D7a1
絞り値: f/2.8
シャッタースピード: 1/15秒
シーンモード: 料理
露出補正: 0段
測光モード: マルチパターン測光
ISO感度設定: オート (ISO 1600)



今度の日曜日は仕事だったりで、昼間になにか撮影してみたいですがいついけるのやら。
では、また。

 

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D7100」カテゴリの記事

Comments

こんばんは。

カメラ、私も詳しくなりたいです。難しいのですね。
沖縄にはまっていた10年くらい前に、一眼レフのカメラを持っていたのですが、今は、デジタルカメラ一本になりました。重たいのがちょっと…ね。腰痛が気になるもので、持ち歩きの荷物を減らさなくてならなくなりました。駅近に住んでおりますので、車もありませんし。
いい写真をブログに掲載したいです。

良い季節になりましたから、晴天も多くなるでしょう。お仕事がお休みの日に、撮影日和になりますように。

ぴろろさん、こんばんは。

周期的に探していますが、見つかりません(笑)。

さて、難しくはないと思います。やりたいことが見えてきたときに、ちょっと難しいと思います。ああ、そういう意味では難しいですね。
でも、私が書いている事っていうのはネットには載ってますし、機械のことなのでたいしたことではありません。

写真は、どうだろう、難しいですね、でも、楽しいです。
『上手になりたい!』と考えていた時が一番写真がつまらなく感じていました。上手いってただの理屈ですものね、いい写真とは違うんだなって考えるようになりました。

D7100

http://dc.watch.impress.co.jp/backno/dslr/2550.html

は一眼レフですが、デジタルです。コンパクトではないですが、楽しいですよ。重いかも知れませね、腰痛持ちには長時間はしんどいかも知れません。例によってNikon信者であるのでNikonを進めちゃいますが、今はミラーレスなんてのもありますし、レンズ交換式ではありますがなかなかの画質で小さくて面白いと思います。たとえば、こういうのです


http://dc.watch.impress.co.jp/backno/dslr/2915.html

フィルムにあたるセンサーのサイズが
フルサイズNikonではFX(フィルムと同じ)>APS-C NikonではDX(私のはこれです)>Nikon 1 NikonではCX>普通のコンデジ
と小さくなります。
ボケの強さと映る範囲がかなり違います。フルサイズが直ぐにぼけるものも、コンデジではパンフォーカスになりやすくなります。反対にいえば、フルサイズではパンフォーカスをするには絞らないといけません。絞るとシャッタースピードがさがるので手ぶれしやすくなって、、、難しいとかなんとかなってくるわけです。

撮像素子の比較はここがわかりやすいです

http://takuki.com/gabasaku/CCD.htm

ボケはここかなと

http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1109/28/news021.html

ボケればいいというわけでもないですし、難しいですがぜひ参考になさってください。

秋は空気が澄んでいて、とても好きな季節です。
冬に備えて、エネルギーがみなぎって充ち満ちて、見た目の閑散さとは違います。そう感じています。
新緑のわかりやすさとは違った、生命を肌で感じます。

いければいいんですがね、なかなかね、えへへ。
もしその気になったら、何でも聞いてくださいね。
長々とすいません。

こんにちは。
>初めての視野率約100%です
自分が今度買ったデジイチも視野率約100%みたいですが、自分には違いがよくわかりません。
(以前のは、視野率約96%)
ただ、ファインダーが大きくなって見やすくなったなぁという程度です。
たぶん、視野率約96%→約100%よりも、倍率約0.85倍→約0.92倍の影響が大きいかと。
今まで、連写スピードが使い物にならない機種だったので、連写は使ったことがなかったですが、今度の機種は連写が使えそうです。
K100Dsuperでは、連写を使わなくてもよくぞ1万枚弱も撮ったものだと思います。

デジイチを買い換えて、一番、気に入っている点は、ISOが1600以上も使える点ですが、2番目が電池切れ表示が遅くなった点です。
K200Dで、電池が半分しかない表示が出る電池をK-50に入れると、まだ満タン表示になります。
実は、K100Dsuperはもっとシビアで、K200Dで残り半分表示の電池でも、K100Dsuperでは電池切れ間近表示になることがよくありました。
最近のデジイチは、省エネというか、効率よく使えるみたいですね。

mi84taさん、こんばんは。

倍率の降下は大きいですね、D5100 約0.78倍 → D7100 約0.94倍になったので私の場合はめちゃくちゃ変わりました!
視野率はフレーミングしたときに、看板をギリギリ入れないでおこうと思ったときなどにかなり差が出ます。D80やD5100では排除したつもりでも出てきた画像には映り込んでいる事が多いです。

電池の持ちは、Nikon機は手ぶれ補正機構レンズを使うとやや早くなりがちです。結局はリチウムイオン電池なので、容量次第ということでしょう。その点乾電池駆動可能なのは、技術の進歩で節電傾向になったということで凄さを感じることができる部分ですね。

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