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2008.10.10

で、続きなんですけどね。

通常マックスまで開いていない場合は、投薬と10mlからスタートしていくらいいの。
しかし、こちらはマックスで一応臨戦態勢は整っているということで、陣痛というなのきっかけだけ来ればいいので50mlからのスタート。
この前いっていた1時間で陣痛がしっかり現れて、間隔も一分をきちんと刻んできたのは50mlの最初の投薬だった。
この前はここまで書いた。実はここからは意外と短いのだったりする。

日曜の午前2時半ぐらいに入院した。陣痛促進剤投与が正午きっかりだった。13時には50ml投与完了し、そこから10ml増やしていった。どうだったか、13時10分過ぎぐらいだったろうか?そろそろ生まれる用意ができたみたいだと、頭の先がウズラの卵くらい見えていると助産師さんが面白い表現をした。ここで周辺を消毒処理してマキシマム陣痛と共に分娩となるわけだ。場合によっては引っ張り出す、吸引、最終的には帝王切開となるとか。僕が一緒にがんばれるのは残念ながらここまでだった。丁度義理の母もいたので、助産師さんにここから出てロビーで待っててねといわれた。

ロビーでジュースを飲みながら座っている。目の前にはつり下げられたテレビから小さい音量が流れていた。もちろん興味もないのだけれど、ついつい目をやってしまう。あ、そうか、時間を気にしてるのかと少し後で気がついた。よく右肩に時刻表示があるが、その番組にはなかったみたい。いつもどおり携帯をとりだして確認しても10分と経っていなかったりする。ドキドキしているわけでもなく、自分でも不思議なくらい平静だった。結局どうしようもないな、いがいとこういうとき役に立てずに無力だなと思ったりもしたけど、やっぱりどうしようもない。

仮眠をとることにした。もう後は任せるしかないものなって思ったら、急に気がゆるむようだ。身体は正直で休め休めと催促してくる。ちょうど朝の5時~7時くらいも、さすったり押さえながらも眠気のピークが一度きたっけか。このときはこいつが頑張ってるのに眠いなんてと自己嫌悪したりしたけどねぇ。ここは素直にこっくりこっくりすることにした。5分10分と寝ては時計を見たり、周りを見たりの繰り返し。

トイレに行きたくなった。おしっこだ。しょうがないからトイレを探す。産科のろうかにあるのは知っていたけどなぜか気が引けた。ロビーで待っていてといわれたのが引っかかる。サット済まそうと周りを探してみた。だけどなかったのでもう一度ロビーに引き返し、義母にトイレなかったから産科の方にいってきますっていおうとしたら、「さっきさがしていたよ、たぶんそうだとおもうけど。。。」
生まれたのかな?何かあったのかな?いろいろよぎったけど、なぜかおしっこ優先な僕だった。漏れたらいかんしね。

トイレに入った。なんというか、廊下に面しているのだけど例の如く下が開いているので何か恥ずかしい感じ。静かにトイレ中・・・・に、激しく振動する携帯!もしかしてと思いそのまま出てみたら、相方だった。

「どこにいるの?探しに行ったらいなかっていってたよ」
「んーっと、今トイレの中(汗)すぐ行きます」といって電話を切った。ん?なんで電話してくるんだ?生まれたのか?(携帯は使っていいことになってたけど)

待ってたのは知ってたけど、義母をおいておいてとりあえず分娩室へ行った。
そこには人の気配がなく静まりかえっていて、さっきの感じとは真逆だった。見渡しても助産師さんはいなかった。探しているのかな?相方はいた。例の変な椅子はベッドのような感じに倒れていた。赤ちゃんの泣き声はしない。僕は未熟児だったり、障害があって急遽連れて行かれたのかと思った。相方の顔は普通の顔をしていた。笑ってもなく泣いてもなかった。「大丈夫?」といったら、「うん」と返すだけだったので、ちょっと心配になる。そこで気がついた、布きれにくるまれたキューピーが首の下に丁度頭がくるようにいた。生地の色が同じだったので、まるで擬態のようでわからなかったのだ。やるな、こいつぅとちょっと思ったすぐ後に、「生まれたの?」ときいたら、また「うん」と答えてくれた。

意外と冷静だったのが印象的だった。それは僕もだったかもしれない。すぐに義母を連れてきた。1時間ほど計ったり調べたりしていた後部屋を移動することになるのだけれど、空いていないのだから困った。助産師さんも他の病棟も考えてくれたらしいのだけれど、産後すぐの状態では感染症等の危険度が高いのでそうはいかないらしい。横に特別分娩室(立ち会いの場合はこちららしい)、その横には待機室があった。結局その待機室にベッドを移送してそこで一泊することになった。

手術室のヘボイバージョンのような殺風景な場所で、照明器具は無機質な蛍光灯だけだった。床の感じも病室の暖かいのとはうってかわって、冷たさがびんびん伝わる感じだった。小さい電気もないので夜寝るときは、たまたま置いてあった防災ライトみたいなやつの側面についている蛍光灯をつけて寝たそうだ。ふつう怒る人もいるんじゃないかなって思う場所だったけど、当の本人は一日だけだしこんな広い変わった場所で寝られるなんてラッキーだといっているくらいなので心強い。僕もこっちの方が面白そうでいいじゃないかと思ったので、似たもの同士かもしれない。

その日の夜中もう一人急患が出て、一夜を共に過ごしたらしい。一応個室を予約しておいてあったので、空いた順番に入れてくれることになった。最初にいっていたかっこいいところとは最初の個室。結構広くって、異形のフロアのために窓の部分も細長いのが二つ付いていた。丁度部屋自体に三角の出っ張りが外へ向けてある感じで、その壁面に窓があるようなイメージ。


Cocolog_oekaki_2008_10_10_00_23

上から見るとこんな感じかな。見た目は新しくって、なにせかっこよい印象だった。
で、次の日にはまた移動で四角形のオーソドックスの形に変わっていた。なんでも病院側の都合で急遽入れてくれたらしい。もともと最初のカッコイイ部屋は赤ちゃんに兄弟がいるばあいなど、初産でない人用になっているということだった。いろんな抵抗力も双方備わっているんだとかいっていた。

初産の場合は小さな子供が入れない境界線の内側にあるため、そういうものから守られているらしい。あと、値段も最初のは1万円で、今のところは8千500円と安いみたい。でも装備は同じで、付いていないものはなくってシャワーも完備。いつでもトイレやシャワーは使えるので、やはり個室でよかったといっていた。

昨日から母子同室となって、いまは一緒に過ごしている。授乳の際には授乳室に行かなくてはいけないが、原則それ以外は部屋にいられる様子だった。だいたい3時間おきにお腹が空くらしいので、それぐらいで移動してあげているらしい。本人は楽しんでいるので、よかったかなと思う。退院予定は11日。僕は12日が休みなので、向こうの実家に泊まりに行く予定。13仕事14仕事、15代休16休みとれて連休なので、今週はゆっくり過ごせそうな予感。

最近なんとか早く終わるので、毎日病院に見舞いに行っている。父親の人は9時までOKなので、8時40分ぐらいまではいつもいる。そこから昨日今日は家に帰ってきたけれど、その前は向こうの家に行っていた。御飯をごちそうしてくれるので助かったし、お風呂も頂いたりで最高なのだけれど、家に着くと11時半とかになってしまう。

今日は頑張ってかいたけれど、気がついたら眠たくてしょうがない。
明日は仕事早く終わるかな。
どうかな。

そんなことがあったと、そういう感じだったというわけでした。

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Comments

こういう風に事細かく書いておいてくれると、出産の時どうだったか、あとで読み返すことが出来ていいですね!!!
奥様、ご立派ですね。
頑張られましたね。
所詮は女性の仕事なのですよね。
男性はここまで、っていうか。。。生むことは出来ないですモンね。
母子同室、大変でしょうが、楽しんでらっしゃるようで、さすが奥様、保育士資格を持ってらっしゃる!!!
私は退院しても円座クッションが外れず大変でした。
深く傷ついたので。。。
奥様、2日で取れてよかったですね!!!
これからちゃくちゃくと、ですね!!!
頑張ってくださいね!!!

wachiさん、こんばんは。
いろいろトラブルがあって、急遽退院。よかった部分もあるけれど、おいおいなとこもありました。とりあえず一月ほど実家へ。明日は止まりに行く予定です。
個々人はいい人ばかりでしたが、組織としての仕事はオザナリですねー。僕たちじゃなかったらもめる人いると思うなぁという感じでした。

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