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2006.09.06

LUMIX L1 は果たして!?

Panasonicがデジタル一眼レフに参入した、第一弾のカメラがDMC-L1である。PanasonicはL1をプレミアム一眼と謳う。果たしてそうなのだろうか?

今までのLUMIXシリーズ同様、今回もLEICAブランドを前面に出している。さらにレンズキットのみの販売で、ボディ単体での販売は当面予定していないという。当然キットレンズはLEICA D VARIO- ELMARITO(ライカDバリオエルマリート)で14-50mF2.8-3.5で手ぶれ補正機構のMEGA O.I.S.を搭載している。L1はフォーサーズ規格のため、このレンズは35m版換算で、24-100mの画角となる。

Olympusとイーストマンコダックの提唱したデジタル一眼のための規格フォーサーズ(Fore Thirds)。このフォーサーズにはLEICA、Panasonic、FUJIFILM、SIGMA、SANYOも参加している。そのOlympusのデジタル一眼レフカメラE-330と同じような機構を持ちながら、いろんなとこでPanasonicなりの”プレミアム”的な味付けを施したカメラのようだ。

Laylackはもちろん、購入していない(購入できないともいう;)ので、購入においてのある程度の期間における使い勝手はわかり得ない。しかし、触ってみた感じ、試し撮りした感じ、見た感じ等は雑感ながら物言うことができるので、軽く感想でもといこうとおもう。また、好みが否応なく多分に加味されていくので、その辺はご容赦願いたい。

まず質感である。マグネシウムボディーというだけあって、その他のエントリーモデルのようなプラスティックボディーとは一線を画すものとなるのは当然。触った感触は満更でもない。当然その材質からくる軽さのため、ズッシリ感はないが大きさにはマッチングしているように感じた。

デザインだが、Laylack的にはいただけない。かっこわるく感じてしまう(L1ユーザー様ごめんなさい)。横から見たときのファインダーの突き出た感だが、あれはどうにかならないものだろうか?もう少しスッキリとしてもらいたい。そして、おそらくLEICAを強烈に意識しているであろう外観だが、残念ながら遠く及ばない。広角専用のフォクトレンダーBESSA Tっぽいといえば褒めすぎか。

例えばLEICA M6のように。デザイン上(L1に関しては機構上でもある)でのポイントは、絞りリングとシャッタスピードダイヤルを備えたことによる、”マニュアル感”の演出部分だと思う。LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPHはデジタル専用としては珍しく絞りリングを備えている。これと、先のダイヤルの組み合わせで露出モードを選択するようになっているのはおもしろい。また、フィルムカメラのレバー同様、ドライブモード選択用にレバーが用いられており、デジタルしか知らない人への銀塩らしさが感じられる。

ただし、直感的に使えるのはデジタル世代の人であり、銀塩になれた人は反対に違和感を覚えるような感じだ。なんというか、想像している動作と違うからだと思うが、これも人によって違うのかもしれない。

隠された部分で好感が持てたのが、ポップアップするスピードライトだ。なんと二段階に可変し使用できるのだ。二段階目は通常のフラッシュ撮影をイメージしてもらえばいいが、一段階目はなんと天井バウンスができてしまうのである。このアイデアは素直に拍手だ。形は不細工で、強度的にも弱々しい感じはするが、内蔵の機能としてはオモシロイしなかなか使えるのではないかと感じた。

ライブビュー。コンデジと同様の視野率100%の機能である。考え方であるし、用途によってはかなりの力を発揮する。Laylackはファインダーで撮りたいので、今のところはあまり興味がいかないが、極端なローアングルなどでは寝そべる必要もなく、拡大機能を使うことでピントも確認できるということなので、一つの方向性として大いに評価できる。ま、Olympusの成果ですがね。

背面はOlympus色が強い印象。少し前にも記事に書いたが、別液晶を搭載していないためモニターに情報が表示されるスタイルは、コンデジの延長感があり好ましくなく感じてしまう。便利かどうかとは別問題なので、こだわりの部分ということですが・・・。プレミアムではないかなと。

持った感じ。Panasonicはもう少し研究するべきだと感じた。LEICAを意識しすぎたのか、グリップは今ひとつ。大きさが微妙なのかもしれない。LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPHとも、ほんの少しレンズよりなバランス感覚だ。横から見たボディは残念ながら付属品の如くである。

で、撮ってみた。

なんか書き込みが遅い気がする。バッファが有効に使えていないのか、撮影間隔がその他の一眼レフとは比べものにならないぐらい長い。設定がおかしいのか、ノイズ処理時間のためなのだろうか?RAWに至ってはちょっと問題なのではと思ってしまうほど。もしかしたらそのような設定なのかもしれないので、ここでは言い切ることは控える。ただし、これが仕様ということであれば、Panasonicがいう”プレミアム”の中にゆとりの時間を(ry 絶対違うな~;)。なんだろう、もしかしたらレビューにあるかもしれないな。

Sonyのα100とは違って、きっとPanasonicのある商品群のなかのたった一つな気がしたのは事実。本気度を感じることができなかった。ただし、違う路線を謳っていることも事実。価格設定も恐ろしく高めなのも、もしかしたらそういう理由かもしれない。ま、あれは正直レンズなのだから、みんなレンズに興味があるのだから。目標販売台数も違うし、売る気はあまりないのだろうな。

あと、あの広告はダメ。洗濯機やドライヤーと一緒の作り方。そう、つまりは家電製品の広告のまんま。”プレミアム”とあんな広告で叫んでもなー、冷蔵庫とかと変わんないよ、ほんとに。他のカメラメーカーは、その点しっかりしている気がする。

あうー、L1ユーザーの方ごめんなさい;

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