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2004.11.23

日本語の難しさ

 私が持っている数少ない本の中に、”うまい!と言われる文章の技術”というものがある。著者の轡田隆史氏(くつわだ・たかふみ)は朝日新聞編集局顧問をしていらっしゃる方だそうなのだが、その仰々しい(失礼だな)肩書きとは裏腹に轡田氏の解説がわかりやすく何度と無く読み返してしまう。

 問題の文章だが、私は思うがままに書いてしまうタイプであるので、あとで読み返すと稚拙な表現のオンパレードで恥ずかしいと感ずることが多々ある。言い訳をさせてもらえば、Laylaは編集者でもなければ作家でもないのだから、ホームページやBLOGなら良いのではないかと、許して欲しいなと。しかし、いざネット上であらためてみてみれば、表現云々ではなく見立ての段階でわかりにくいということに気づいたりする。そんなときに、初心に返るつもりでこの本を読み返してみるのである。

 この本は様々な文章を書く上でのヒントや方法などをわかりやすく説いてくれるが、小論文なども含め、新聞という独特の世界とそれに類似した派生媒体に少し重きを置いている。もちろんそれが悪いとかいうのではない。反対にその中には書くということの基本から、読み手のことを考えた文章のノウハウまでが網羅されているので、困ったり悩んだりした時につい手に取ってしまうことからお薦めの教科書となっているほどだ。イメージ的には”堅い”という印象を持っていることは否めないが、書いてあることは実におもしろく、どこかやわらかいのだ。

 さて、なぜこんな事を急に取り上げたのかというと、ここのところのHPも含めた文章がやや煩雑に思えて仕方ないからだ。そこは、”気分で文体が変わる貧乏人”の通りどうしようもない。それでも念のためカテゴリー別・HP/BLOGによってと使い分けしているつもりだが、やはりこちらの意図していることが伝わっているかどうかという大きな不安がつきまとう。”CENTRAL”を始めてからというもの、ATOKの力を借りて自分にとっての思っていることを書いてきたつもりであったが、わかりやすい文ではなかったように感じる(つまり、力量不足なわけだ!)。荒削りな言葉のままで伝えたい部分はそのままに、これからはその辺りも意識して記事を書いていこうと思っている。

 HPは一応現状を維持として、場合によってコラムなどの読み物に相当する部分は気をつけるつもりだ。BLOG上においては、内容・文体によってタイトルを意識していこうと考えている。どんな文章がよいかどうかはわからないが、読み手のことも考えなければ本当に伝えることは難しいのかもしれない。文字では表現によっては誤解を受けることもあるかもしれない。そういった部分、つまりは単に書き手の技量不足を、この先少しでも改善していけたらなと感じた今日だった。

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