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2004.06.11

自分のテリトリー

話をするときに、相手が少し近すぎると感じたことはないだろうか?私の場合は良く感じる。思うにそれがテリトリー(領域)なのだろう。

各個々人によってその広さは大なり小なりだが、私に関していえばそれはとても広めだ。つまり許容範囲が狭い・キャパシティーが少ないということだと思われる。公共交通機関(地下鉄やバス)などには、よほどの事態に見舞われない限り乗らないので、前にも述べた混雑しているところが苦手という度合いも少し和は納得していただけるはず。もっとわかりやすい例でいえば、空いているベンチに二人が腰掛ける際の真ん中のスペースであり、公衆トイレの小便器への歯抜け的配置でもよくわかる。

職場でいつも一緒に働いているA君と話す際には、お互いほどよい距離を保っているのが判り、それが二人の距離(その個人の持つ領域半径)の”和”である。一方、Bさんと話す場合、私には嫌だと感じる距離まで接近されるため、つい顔が正面から逸れて視線も必然的に少し斜め気味になってしまう。この場合、二人の距離は一部重なってしまっているために”和”ではない。しかし、これは私からの感覚であって、Bさんにしてみればほどよい距離なのかもしれない。

これら各固有のテリトリーは、なかなかどうして他人には理解しがたいものである。たとえば広めの私の場合は、その領域内に入られると、相手に対してよい印象を持たない傾向にある。具体的には、圧迫感や威圧感、場合によっては気持ち悪い感覚を覚えてしまう。反対に、狭い場合(これは憶測にすぎないが)は比較的オープンな人が多いように見受けられる。近い方が親近感を持つのかもしれない。その領域の大小はそういった要因で決まっているのだろうか?少しばかり自分自身について考えてみた。

私は、小学生の頃は活発系でクラスの連中からは”面白い”とか”話しやすい”とかいわれていたタイプである。よく考えてみれば、そのころは近づいていく傾向だった気がしないでもない。その後、イジメを経験をする。口は災いの元の典型的なパターンで、実質2年ほどで本人的には3年間引きずった。この頃を境にして、口数が減っていく。口数が減るといっても基本的に調子に乗るタイプであることには変わりないので、「しまった!言い過ぎた!」と思うこともあった。この頃に少し潔癖性になった。それまでは信じられなかったことが現実になり戸惑ったのを覚えている。そして、先の領域が拡大していった時期とも符合する。現在に至っては、やはり大人になったのか(笑)、相手が嫌かもしれないと予測される文言は、極力話さないように勤めている。旧知の友達と話をしたときに、「やさしくなったね」といわれたのがその現れであろうと考えられる。つまり、その領域範囲が幾分狭まったということだ。だが、周りの人間からしてみれば、やはり”広い”のかもしれない。

 環境の変化
私は田舎者であるのだが、現在住んでいる場所と比べてみれば言葉のイントネーションがほぼ正反対である。おまけに最初の頃は、以前には意識していなかった方言が全く通じないことに気づき、意思疎通が困難なことから、自分自身で現在の言葉にあわせていった。当初はアナウンサーみたいだと笑われたが、今では無意識にこの土地になじんでいる。だが、困ったことに、帰郷したときに話すもイントネーションや表現が”混じる”のだ。今普通に話す言葉は、実際に汚いと呼ばれることが多い。しかし、私の故郷はそれとは天と地ほどの差で”より汚い”のだ(笑)。よって、彼らからしてみれば、軟らかい表現で、音も優しく聞こえるのだろうな。ありがたいことに、彼ら限定ではあるが、距離感が狭まった観がある。これを現在の環境にも持ち込みたいとおもっている。

 あくまでも私の考え方だが、個人の領域というのは、テリトリー(縄張り)だ。動物などにとっては絶対不可侵であり、侵入者には牙をむく。しかし、私は人間だ。よって、その領域はある程度コントロールが可能で寝室には入れないが、リビングにはどうぞいらっしゃいでありたいと思う(変な表現ですいません)。理性によっての難解なこじつけが生みだした”コントロール”ではなく、己の大きなキャパシティーによる余力での”コントロール”で・・・。


なかなか、こういう話は実際にはすることができないですね。テーマもそうですが、理屈っぽいところもやはり敬遠されてしまいがちですし。そんななかBlogは文章主体でいけるので、じっくり自問自答する手段に使ってみたりでき、個人的にはありがたかったりするもの。こんな偏屈なBlogを見てくださる皆様には、つきあわせてる感”大”なので申し訳なくおもいますが。あっ!でも、ありがとうございますね!いつもながら脈絡もなくだらだらと駄文を書いていますが、これからもよろしくお願いします。

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Comments

テリトリー確かにあります。僕が特にそれを意識するのは職場の自分の机の周辺です。一応管理職なので僕の机は壁を背にして他人とは独立しているのです。そこに何かの用事で他人が(といっても同僚なのですが)近寄ってくると、気になって書類を集中して読むことができません。

Primera

びっくりです!シャットダウン間際に気づきましたよ(^^;)
そうですよね、やっぱりありますよね。別に何がどうこうというわけじゃないのですが、気になります。
いい意味で、気持ちよく気の使える(?)人になりたいですね!
いつも夜遅いみたいですが、体壊さないようにしてくださいね!

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